人間関係、子ども、後輩・・・。保育士のイライラ対策


※11月30日更新:対象別のイライラ解消法を追加しました!

 

保育士は体力だけでなく精神的にも、とても大変な仕事です。いう事を聞かないトラブルメーカーな子ども。子どもなら、まだ許せますが理不尽な物言いをしてくる保護者の対応や馬の合わない同僚への対応、レクや行事の準備に、保育計画…など。なにかと精神的に追い詰められる保育士の先生に向けたイライラ対策方法を紹介したいと思います。

いらいら保育士さん

保育園の人間関係にイラつく保育士は

イライラの原因が同僚なのはとても残念なことではありますが、自分も人間だし相手も人間です。考えの違いもありますから合う合わないは仕方がないです。ただ理不尽な事で自分が傷ついたり、落ち込んだりすることは避けたいですよね。とくにベテランであることを盾に自分の意見を曲げない年配の先輩や園の様子を知らないのに口を出す園長など、どこにも頭を痛める要素はあります。だから、無理をせず一歩引く(逃げるのはなく)ことが大事です。目上の人間には逆らえない、それはどこの社会も同じです。よほどのことが無い限り(たとえば虐待の事実を隠ぺいすることは許されませんが)多少の意見の食い違いは、食い下がらず様子を見てみましょう。いつかぼろが出る、または自分が先輩の立場になった時、同じ過ちを繰り返さないように言い聞かせておきたいですね。

新人や後輩の保育士にイライラしてしまう

わたしたちだって、誰もが新人の時期はありました。それはわかっているんだけど、忙しいときに新人や後輩がミスをするとどうしてもイライラしてしまいますよね。

なんとかカバーしなくちゃ、と思って「あとは私がやるから!」といってしまう先輩保育士は多いと思います。

でも、この言い方は新人や後輩から見ると「怖い・・・」と感じてしまうものなんです。ただでさえ忙しいのに、これ以上仕事を増やさないで!!というのはとてもよくわかります。

でも、何度も後輩や新人が同じミスをしてしまうと、いつまでもあなたの負担はへりません。

後輩がミスをしてしまったときは、「なにやってるの!!(怒)」ではなく、どうやったら次同じミスをしないか?という目線にたってアトバイスしてみましょう。

その場はぐっとこらえて、冷静にふりかえれる後のタイミングで「再発を防ぐための振り返りミーティング」を設けるのもひとつです。

保育士だって子どもに苛ついてしまう

子どもが好きで保育士になりました、という人が多いのですが、保育士だって人間ですから子どもにいらついてしまうこともあります。

大人であれば納得してくれる話でも、子どもに対しては通じません。「なんでわかってくれないの!」「どうしてできないの!」と声を荒げたくなる時もありますよね。

そんなときに使えるのが、「~かな?」という語尾をつけること、そして「どう思う?」という言葉に変換することです。

 

例えば、「どうしてそんなことするの!」→「どうしてそんなことするのかな?」 かな?とつけるだけで、言葉の雰囲気が柔らかくなりますよね。

「なんで他の子をたたくの!」→「たたかれたお友達は、どう思うかな?」こちらも、言葉の雰囲気が柔らかくなりますね。そして、「~をやる理由」ではなく、より考えやすい「~をしてはいけない理由」に変換されているので、子どもでも答えやすくなっているのです。その結果、保育士と言葉のキャッチボールができるようになります。

子どもも大人も、「怖い」と感じてしまうと、普段はできること・言えることもできなくなってしまいます。そして、余計泥沼化してしまうのです。

それを防ぐためにも、子どもが答えやすい、考えやすい柔らかい言葉に変換してみましょう。

イヤイヤ期真っ最中の2歳児に苛々してしまう時は

とはいえ、なにをいっても「嫌!」と聞いてくれないのが2歳児。

イヤイヤ期は、本当に困ってしまいますよね。

でもこの「イヤイヤ期」、子どもの成長には欠かせない行動なんです。「~をやりたい」という欲求を生み出す力は、「~をしてはいけない」という欲求をコントロールする力より早く発達します。その結果、「~をしたい、でも今はしてはいけない」という欲求のコントロールをうまく行うことができず、感情が爆発してしまうのです。

このように、子どもの行動の理由を知っているだけで、落ち着いて対応できるようになるときもあります。

妊娠の時期は保育士もいらいらしやすい

保育士も人間ですから、妊娠など身体のホルモンバランスが急激に変化する時期には不安定になります。

いつもより苛々してしまう、というのは自然なことなんです。

こういった体調が変化するときに重要なのが、「変化するのは当たり前だ」と自分や職場の理解が得られること。人手不足の保育士業界では、臨月まで働いてしまうという事例もよくあります。

でも、自分の体調と相談して、しっかり身体を尊重しながら働けるようにしましょう。そのためにも、産休や育休などの制度が整っている職場で働くことが重要といえます。

 

保育士のイライラを解消するには報連相から

報告・連絡・相談、まずはこれが最も大事なポイントです。そんなのこと日常の業務で当たり前にやっているけど!と思うかもしれませんが、業務だからこそしっかり身の内で思う事はしっかり曝け出して話して欲しいと思います。業務に関係ない身の上相談なら、忙しいから他でやってよ!と思いますが(相手の保育士も忙しいですから)、業務に関することは誰だって共有しなければならないことです。あくまでも「報連相」ですから、必要以上の感情に任せた愚痴はNGですが、でもしっかり話せばそれだけで気持ちが楽になることもありますよね。

 

 

同僚や同期、馬の合う先輩など自分の味方となる人を見つけましょう

ストレスで一人モヤモヤしていても、らちが明かずダメです。こういうときは自分にとって一緒にいて楽しい仲間がいるとそれだけで頑張れます。簡単なことですが、実はこれは特効薬といってもいい位に大事なポイントです。

 

いかがでしたか。子どもたちにとって、保育士の笑顔はなによりも嬉しいものです。意味もなく先生がイライラしていたら、子どもは悲しくなってしまうでしょう。そうなっては本末転倒。子どもにとって素敵な先生でいられるように、大変な部分やイライラを上手に解消して保育業務に集中して欲しいと思います。

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